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不思議コラム    〜東三河エネルギー研鑽会の日常 番外編〜

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(21)邪気、マイナスエネルギーについての考察

 

 

私コブメロが10数年振りに大風邪を引いてしまった時のお話です

 

若干の熱と焼けつくように猛烈に痛む喉img_1021801_22095419_3

 

ところが、かかりつけの病院がたまたま慰安旅行のため二日間もお休みということで( ̄;) 、3日間ほどなすすべもなく?ひたすら寝ておりました(>_<)

 

熱といってもそんなに高熱があるわけでもないので、単なる風邪だと思いつつも、でも、あまりの喉の痛さと脈打つほどの頭痛や全身の脱力感に、もうこのまま元気になれないのではないか、いやひょっとしたら以前かかった急性蓄膿症の再発ではないかなどと、情けなさや不穏さに気分はドンヨリhttp://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-02-15/26424.gif

 

とはいえ、この苦しさの別な所では、身体の芯にずっと滞留していたような、蓄積されていた疲れというか、毒素というか、そんなモノが溶けだしていくような、妙なさっぱり感も感じておりました。腰や背中の奥が軋みながらもドンドン軽くなっていくような感じですhttp://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-11-13/186003.gif

 

そんな妙な感覚の中、なんでこんな風邪を引いたのかな?と寝ながらアレコレ考えてみたのですが・・・。

 

そういえば、最近は友人T氏(長年エネルギーや気を研究している)から教えてもらった邪気抜きの技を頻繁に使っていたなぁと・・・。ずいぶん前に教えてもらった時には、まあ、あまり真剣に使ってなかったのですがhttp://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2009-05-21/396156.gif、最近は手ごたえがいいような気がして多用していました。そのせいで、邪気をかぶってしまったのか?

 

それとも、盆休みにT氏の所へ遊びに行った時に、首から思いっきり邪気を抜いてもらい、その後、喉の皮膚がガサガサにめくれてきたので、「喉や首に溜まっていた邪気が更に溶けだして、皮膚から放出されているのか?」なんて思っていましたが、その影響なのかしら?

 

風邪引きは邪気のせいなのか?

 

邪気やマイナスエネルギーといわれるものは、捉え方や考え方は人さまざまなので、う〜ん、どうなんでしょうねhttp://blog-imgs-1.fc2.com/image/e/190.gif

 

では、邪気・マイナスエネルギーについての考え方にどんなものがあるかを、ちょっと書いてみます。

 

まずは、私どもの友人のT氏。

 

彼は邪気抜きが得意です。密教法具になぞらえた手印を使い、不調の箇所に溜まった邪気をグングン抜き取っていくというやり方です。邪気抜きの経験を重ねている彼には、邪気というものがかなり実体化しているようで、臭いがするとか抜けていく手ごたえが手に伝わるといった感覚があるようです。

 

その挙句、待合室のエアコンのフィルターに邪気が染みついて臭いが取れなくて困っているとか、カレーライスが邪気のにおい似ているのかどうかは分かりませんが、なぜかT氏の奥さんまでもがカレーライスのにおいに耐えられなくなってしまって、ここ数年カレーが食べれなくなってしまったとか言っておりました。

 

ここまで邪気にリアリティが出ているのは凄いけど、カレーが食べれなくなるのは残念ですね。T氏の奥さんはメニューも豊富でお料理上手だから、食卓からカレーの一つが消えても大勢に影響はないと思うけど、私の場合、そんなことになっちゃったら困っちゃいますが・・・( ̄;) 

 

とまあ、カレーの話はさておき、リアリティがあったがために人に不快感を与えてしまった人もいます。

 

T氏と似たような邪気抜きをされる治療家。この人が治療中に手で「ペッペッ」と自分の身体を祓うかのような仕草をしました。たまたまその患者さんが勘のいい人で「私が何か飛ばしましたか?」と聞くと、「いや、邪気が飛んできたから」と言ったそうです。それを聞いた患者さんは、汚そうに祓った仕草にプライドを傷つけられ(凄く失礼な態度だと思った)、その人からの治療を二度と受けたくないと思うようになってしまいました。邪気をリアルに捉えるのはいいのですが、汚いとか臭いとか、顔をそむけるといった行為を相手の前で表現することが問題なのではないでしょうか(逆にこういう表現の方がいかにも効果的だと感じる人もいるようですが・・・)。

 

そして、こんな変わった邪気の処理法もあるようです。

 

身体の不調な場所に気を送り、そこから邪気を抜くというやり方なのですが、その出てきた邪気を素早く紙袋に入れ、邪気が漏れないように、紙袋の口をキュッと塞ぎ、急いでトイレに駆け込み、邪気をトイレの水に流すという・・・。一部始終を見ていた友達は唖然としたそうですhttp://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2007-07-30/140425.gif

 

以上の話は邪気をリアルに捉えている人のお話でしたが、邪気を実体化させない考え方もあって、現代レイキ協会の土井氏は本の中で邪気についてこのように述べています。

 

邪気といわれる現象は、エネルギーの流れの滞りのことである。流れの滞った場所に不調や不調和が起きる。清らかな水が流れる川に、ゴミなどが詰まりその流れが滞ると、川の水はやがて濁った汚い水となってしまう。流れも止まってしまう。

 

しかし、その流れをせき止めているゴミを取り去れば、また川は流れを取り戻し、やがて元の清らかな水の流れる川へと姿を取り戻していく。流れを止めている部分にレイキを送り、流れが良くなれば、おのずと邪気は消える、調和が戻ってくる・・・。

 

土井氏は、邪気をかぶるとかもらうとか考えるのではなく、邪気はエネルギーが停滞している状態とみています。エネルギーが円滑に循環している状態であれば、心身ともに健全であるので、邪気がくっついただの、もらっただのなどという考えは起こらないかもね、なんて思います。

 

クラニオセイクラルという技術の中に「エネルギー弾道」という技術がありますが、これは身体の組織が必要とするエネルギーがそこに集まるという考え方です。これも、土井氏の話やレイキでいう必要な所へエネルギーが自然と流れるという話に繋がるかなと思いますね。

 

「ライトボディの活性化」というエネルギー瞑想では、エネルギーが円滑に循環している状態とは、感情のエネルギーが、喜怒哀楽すべてにおいて執着を持たず、自然な形で坦々と循環している状態だと説明しています。

 

「相手にヒーリングを行った後に自分が体調を崩すのは、相手の邪気やマイナスエネルギーを受けてしまったのではないか?」という疑問について、相手のマイナスエネルギーを受けたのではない。自分のエネルギーコンディションが落ちていた、疲れていたために、相手がエネルギーを受け取ることが出来なかった。そのためエネルギーが無駄になった、行き場をなくしたと教えています。

 

行き場をなくしたエネルギーによって、自分の感情が不安定になったり、風邪をひいたり、体調を崩したりという結果になることがある。自分のエネルギーが自分に帰ってきて、自分のエネルギーに自分がやられる・・・、自家中毒を起こしてしまったようなものでしょうかhttp://blog-imgs-1.fc2.com/emoji/2008-06-02/262884.gif

 

また、相手の問題や感情に引きずられる=共鳴してしまった場合にも同じようなことが起きるということです。できるだけ相手のエネルギー(対象物・物事・感情など)を客観的に中立に観察するようにと指導しています。

 

そういえば、エネルギーをやり始めたばかりの人が遠隔ヒーリングとか遠隔でエネルギーを送ることに夢中になっていた頃の話です。

 

その人が仲間と二人で、ある問題を抱えて悩んでいる女性に、「そういう状態にはヒーリングが効果があるから遠隔でやってあげる」と申し出たのです。

 

ところが、悩んでいる女性は「遠隔ヒーリングはやってもらいたくない、いやだ」と断ったそうです。

 

しかし、この二人は「やるといいから」と強引に遠隔を行ってしまいました。

 

すると、遠隔ヒーリングを終えた後、一人の子の自宅のリビングの分厚いガラステーブルにビシッとヒビが入っていた。またもう一人の人は、車のフロントガラスに突然ビシッとヒビが入ったと・・・。

 

この二人曰く「遠隔した相手が念を送り返してきたからこんな凄いことが起きた」とのことでしたが、相手の人が遠隔を嫌がっていたということで考えてみれば、単に、自分たちのエネルギーが行き場をなくして戻ってきただけじゃないの?とも思えるのですが・・・。

 

エネルギーワークやヒーリングを行う際には、客観的で、中立で、坦々と自然にエネルギーが流れるコンディションを作っておくことや相手との信頼関係が重要なようですね。

 

そして、もう一つ。脱カルマという話があります。

 

山手国弘氏の脱カルマ説によると、カルマは自分の脳内にある毒であり(脳毒)、それは時々溶けだしてくる。その量は人間を数万回殺すことができるものであり、その溶けだしたカルマにより、病気になったり、不調が起きたり、問題が起きたりすると。カルマの溶けだす分量はその時々の状況で違ってくるが、カルマが身体の中心線に大量に溶けだすと命にかかわる病気が引き起こされる。カルマの溶けだすきかっけはプラズマである。プラズマが発生する理由は様々であるが、感情の喜怒哀楽でも起きるし、滝行で水に打たれたり、水浴びやシャワーなどでも発生するという。溶けだしたカルマの解消、放出には睡眠が重要な役割を持つが、大人になるにつれて睡眠だけでは解消されにくくなる。その分、意図的にカルマを解消、放出することが必要になる・・・云々。

 

山手さんは、現代ヨガの会を主宰していましたが、残念ながら10数年ほど前にお亡くなりになりました。瞑想を一日20時間もやっていた人で、クンダリーニが上がって尻が焦げたとか瞑想中に意識を広げたら低気圧に穴があき、それは気象衛星ひまわりで観測されていたとか・・・、面白い逸話の持ち主です。私たちは実際にお会いしたことはありませんが、道場に通っていたT氏は、「巨大なモノリスのような人だ」と言っておりました。

 

脱カルマ説については、山手さんのとある一日の講演録の中で語られています。CD13枚にも及ぶ内容で、とてもとても簡単には紹介できるものではありませんが、宇宙の始まりから、有機生命体としての人間の進化、脳の進化、カルマなど、すっごく面白い話がいっぱいです。

 

山手さんが語るCDにも相当なエネルギーがあって、T氏の奥さんは2階でT氏がCDを回すと「あっ、山手さんのCD回したな」とすぐに感じるそうです。

 

しかし、山手さんの話を実生活に取り入れると、社会通念と噛みあわないことがあったりして(常識がぶち壊れるみたいな)、社会生活がやりにくくなるというジレンマも起きてくるので、その辺の折り合いが難しいところですかねぇ^^; 

 

この山手さんの話は邪気の話に似てはいますが、山手さん風のカルマ論ですので、参考程度にお読みくださいな。

 

さてさて、風邪をきっかけに、邪気やマイナスエネルギーについてこんなことを考えてみた次第ですが、喉の痛みも取れてきたと思ったら、今度は猛烈な咳で夜も眠れず・・・(*_*)

 

そこで、自分の症状に照らし合わせながら、野口晴哉の「風邪の効用」を読み直してみました。

 

簡単に言うと、風邪は身体の毒素をリセットするためにはちょうどいいということですが、経過の仕方が重要であるということでした。熱があるうちは逆に動いてもいいが、熱が下がると一旦平熱より下がる時期があるから、その時は安静にすること。さもなくば風邪を上手に経過させることができなくなるということです。

 

咳は胸郭を緩める行為ではあるけど、私の場合、経過が下手くそで咳が長引いてしまったのかなぁ?やっぱ胸椎1番がくっついているのがいかんのかな?薬は出来るだけ少なくしたのになぁ・・・、ブツブツ( )`ε´( )

 

身体の毒を排出するための行為が風邪だとしたら、そうそう、面白い感覚がありました。

 

寝ていたら、右足の足首に、突然ズキンと何かで突かれたような痛みが来て、それが固い石のような塊のような感じになって、かなりの痛みを伴いながら足の薬指の先端に向けて移動していくのを感じました。「イテテテテ・・・」と思っていたら、指先からスルッと抜けていきました。尿管結石が尿道を移動して抜けていく時の感覚ってこんな感じなのかな?と想像してみたりして(^_^;) 山手さんによると、カルマは手や足の先端から抜けるといいますので、溶けだしたカルマの毒出しだったのかも?なんて思いました。

 

邪気、マイナスエネルギーについて、あれこれ書いてみましたが、じゃあ、お前たちはどういう立場をとるんだってことになりますが。

 

邪気をT氏の言うように、実体化したものとして扱ってみると、確かに邪気を抜くと痛みが楽になったり、固い筋肉がゆるんだりと手ごたえは感じました。この世界も有りなんだなと思います。

 

一方で、私たちは邪気のことを意識せずにエネルギーを使ってきましたが、治療で使うことによって、相手の邪気が飛んできたり、邪気に被ばくするといったことは感じませんでした。なので、これも有りだと思います。

 

邪気ありきで治療をした方がやりやすい時もあるけど、あまりにもリアリティのある邪気を取り出してしまった時に、処理が困るのかな?なんて思います。放射性廃棄物の「最終処分場」ではないけれど。

 

以前、T氏は抜き出した邪気を、地球のマントルに捨てていました。ところが、瞑想の指導が終わった時、師匠から「地球にかなりゴミを捨てただろ?」と、瞑想中にその様子を見抜かれてしまったそうです。「地球はゴミ捨て場じゃないんだから、やめなさい」と注意されたのですが、その後、捨て場をどうしたのかは不明です。こっそり不法投棄してるのか?

 

また聞いてみよう(*^_^*

 

東三河エネルギー研鑽会の日常 200111121日ブログ記事より>

 

 

 

 

 

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