(15)触れてはいけないエネルギーの顛末
エネルギー研究&療法家の友人T氏の家に遊びに行った時のお話しです。
そこで友人T氏から「前に封入したエネルギーがあるんだけど・・・」と法具を渡されました。この法具にはある密教系のエネルギーを封入したということで、「これで遊んでごらんよ」と2つ渡してくれました。
コブメロもドグオ氏も、触ったり、かざしたり、おへそに当たりして、封入されたエネルギーの感覚や二つの違いなどをアレコレと感じてみたのです。
「分かるような、分からんような・・・」などと言いつつ、この法具を触っていたドグオ氏でしたが、実は、この後、彼には恐るべき事態が待ち受けているとは、この時は知る由もありませんでした
そんなこんなでグダグダとまたまた深夜1時半過ぎまでエネルギー話などをし、帰宅の途についたわけです。
山道を走行中、ドグオ氏が突然、「う・・・、気持悪い・・・」と言い出しました 変なものを食べたわけでもなく、食べ過ぎたわけでもなく、また、ほとんど車に酔うことなどない彼が気持ち悪いというのはちょっと変です。
そして、山道を抜けて街中に差し掛かると、またまた突然「うぅ・・・!痛い・・・!右のわき腹が・・・」といって右脇を抑えて苦しみ始めました。彼曰く、この痛みとは、ふくらはぎで起きるこむら返りが、身体の内部で沸き起こるような、筋肉が引き剥がされるような断続的な痛みと、鞭でしばかれるような鋭い痛みの二段構えで押し寄せてくる強烈な痛みなんだとか。←げ〜、痛そうですね・・・
あまりにも苦しいというので、一旦車を止めてそこで簡単に身体の調整やレイキなどをやってみると、さほどの変化はありませんでしたが、ホンの少し楽になったかな?ということだったので、とりあえず一刻も早く家に帰ろうということで車を走らせました。
それでも、この痛みは家にたどり着く寸前のところでだいぶ引いてきたので、これでもう大丈夫かな?と思いました。
帰宅すると深夜3時過ぎ。もう時間も遅いので、すぐに就寝。
「ヤレヤレこれで眠れるな〜」と思い、床に就いたドグオ氏でしたが、布団に入った瞬間・・・、またまた今度は左側の脇にあの強烈な痛みが起きたのです
隣の部屋から「うう〜〜〜、今度は左だ〜」とうめき声がしてきました。私は「え〜?また?大丈夫?」と声をかけてみると「うう〜〜〜」といいながらも悶えている声が聞こえてきましたが、そのうちに私の問いかけに何も反応してこなくなったので、「心臓でも止まったのか?」と心配になり隣の部屋を見に行きました。
すると、ドグオ氏は身動きもせずに布団にうずくまるようにして座っていたので、「もしかして死んだとか?」と思い、「ほい、大丈夫?」と声を掛けてみたら、「ううう、痛すぎて声が出ない」と反応してきたので死んではなかったようで一安心でした
救急車を呼ばなきゃいかんかとマジで焦りましたが・・・
しかし、こんなしつこい強烈な痛みは変だな?と思い、友人T氏の所で何かいつもと変わったことをしたかどうかを考えてみると、「あ!」と法具のことを思い出しました
「あ、あれだ。いつもと違うエネルギーは法具だよ。ドグオ氏はあのエネルギーに免疫がないからスゴイ反応が起きたのかも」というと「あああ〜〜〜、そうかっ〜」悶えながらドグオ氏も納得していました。
「あれなら、じゃあ、このエネルギーを使えば治るかも」ということで、コブメロは法具に関連するエネルギーを早速彼に送りました。送った瞬間。「あっ、来た!何かが来たのがすごく分かる」というと、痛みはスッと引いて楽になりました。ウソのように痛みが取れたドグオ氏はそのまま安らかに床に就き、朝まで爆睡だったようです もしかしたら何か良からぬものが憑依でもしたのかとも考えましたが、これはそういうものではなかったですね。
翌日はいつもより忙しく仕事をこなしたドグオ氏でしたが、痛みは全くなし。多少寝不足気味ながらも、骨格も整ってるし、筋肉もフニャフニャと柔らかく、全く問題ない身体になっていました。
そして、友人T氏ににこの話をすると、「あ〜、そっか、そっか。あのエネルギーはおまえには渡しちゃマズかったな」と言われました。
これはどういうことかというと、あるエネルギー団体が提供するエネルギーがこの法具に入っているのですが、ここが提供する基本のエネルギーワークを勉強した私や友人には大丈夫なんですが、ドグオ氏はまだこれを勉強していないのでマズかったというわけです。
おまけに、このエネルギーは元々法具に封入してあるわけではなく、友人がこのエネルギーを携帯したいがために、勝手にそれもパワーアップさせて法具に封入したのでした。友人はすぐこういうことをしたがるんだよなぁ
しかしながら、ドグオ氏がT氏のエネルギーで痛い目こいたのは、前にもあったんですよね。これで何回目かな?
<東三河エネルギー研鑽会の日常 2008年5月3日ブログ記事より>
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