(37)続・旅する絆創膏
大阪の友人Eに送った絆創膏の話の続きです。
彼女のオカンは、肺炎を起こし、今、入院をしている最中とのとでした。それでも、最近は容体も安定してきたので、土日は一時帰宅できるまでになったのですが、肺炎以外にも、リュウマチ、高血圧、ひざ痛などの不調も抱えていて、そのせいか、すっかり病人気分になって気落ちしているらしいのです。せっかく外泊許可をもらって帰宅していても、グズグズ言ってるとか・・・(―”―;)
こんな話を聞いたので、「お母さんにも絆創膏を試してみたら?」と勧めてみたところ、さっそく絆創膏を分けてあげたそうです。
オカンは、いつも彼女から勧められる物に対しては、絶対に素直に認めない傾向にあるということで、今回は自分ではなく、子供たちに持って行かせたそうです。また、オカンが気に入るかどうかも分からなかったので、とりあえず2枚だけ渡したそうです(セコさ発揮か!?とまたまた彼女のツッコミ)
彼女の思惑とおり、可愛い孫から、「おばあちゃん、貼ってあげるね」なんて言われて、とっても素直に服をまくって腹を出し、ニコニコ顔でヘソの下に絆創膏を貼ってもらっていたそうです(^v^)うふふ、作戦成功!
さて、絆創膏を貼った翌朝。オカンは、最近では珍しく、スッキリ身軽に起きることができたようです。あまりに嬉しくなってしまい、一時帰宅中にも関わらず、ずっと放置状態だった家庭菜園の畑仕事に出掛けました。(外出許可中の身でこんなことしていいんかい!?と彼女のツッコミ)
そして、畑仕事を終わらせ、そろそろ帰ろうか・・・、と思った時、もんのスゴ〜イ激痛が下腹に走り、変な脂汗も一気に吹き出し、ピクとも動けなくなってしまったようです。
その姿を近所の人が見つけてくれて、数人に担がれて帰宅しました・・・。
ところがですね・・・、家に帰るなり便意がもよおし、トイレに駆け込むと、大量のウ●チが出たんだそうです(・・;)
実は便秘気味で、コロコロのウサギのフン状態だったらしいのです。それがこの激痛以来、毎日立派なウ●チが出るようになったと喜んでいるとこのことでした。
しかし、腹に貼っていた絆創膏の角がめくれてきたのを、アッサリとはがして捨ててしまったオカンは、「絆創膏がもっと欲しい」と、おかわりを要求しているそうです^^;
いや〜、何はともあれ、元気になられた様子で良かったです。早く退院できるといいですね!
さらにもう一人。彼女は旦那二号にも絆創膏を分けてあげたそうです。
絆創膏が彼女の家に届いた2,3日後のこと。
怪しい嗅覚が鋭いと言われる旦那二号が、タイミングよく健康食品を取りに現われたところ、下の子が嬉しがって、絆創膏が貼ってあるお腹を見せてしまいました。絆創膏のことは内緒にしておこうと思っていたのに、こんな風に見せられてしまっては黙っておくこともできずに、渋々一枚だけ渡したんだそうです(^_^;)
そして、旦那二号も家に帰ってスグに貼って寝たようです。
翌日、旦那二号が、いつものように仕事をしていたら、いつもなら絶対に汗の出ないような軽作業で、ぶわ〜と汗が噴き出してきたといい、「こんな汗のかき方をするなんて驚いた・・・」と話していたとのことでした。
旦那二号はここの所、体調がスッキリしていない状態が続いていたようです。まるで、微熱がある時とか風邪薬を飲んだ時のような汗のかき方にも似ていたようなので、新陳代謝が良くなったのか、はたまた毒だし現象のような形で汗が噴き出したのかもしれないですね(^^)
しかし、変幻自在のエネルギーとは言え、封入した私たちが想像もしなかったような働きをしているようです(・・;)

<東三河エネルギー研鑽会の日常 2008年11月11日ブログ記事より>
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